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チェロとハープの音色

この数日雨の日が続いて肌寒さを感じる日々です。
来週には春の日が訪れるという天気予報が嬉しいですね。

春分の日に逗子の逗子文化プラザホールで行われた
宮田大×山崎祐介スペシャル・デュオ
~チェロとハープによる美しい音色~に行って来ました。
宮田大さんのコンサートは軽井沢の大賀ホールでも聴いた
事があるのですが、美しく深みのある音色は一段と進化
しているようで本当に素晴らしい演奏でした。
楽器もストラディバリウスの1698年製との事です。
チェロとハープの組み合わせはあまりないのでとても
興味深かったのですがハープの演奏もとても素敵でした。
14曲の演奏に加えて2曲のアンコールもあって充実の
演奏会でしたよ。

レモンのケーキを焼きました。最近は国産レモンが
大袋入りで手軽に買えるので嬉しいです。
庭ではスウィートバイオレットやパンジーが花盛りなので
卵白とお砂糖でクリスタライズイングフラワーを作って
飾りました。
紅茶には手作りストロベリージャムを入れてミルクも
添えました。ミルクストロベリーティーも美味しい
ですよ。
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庭の花々
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我が家に来て3年目のシクラメン
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# by rosemasayo | 2024-03-25 13:48

アイルランドとハープ

3月に入って雛祭りも終わり、風はまだ冷たくても
日差しは強く暖かくなってきました。

たまたま講座のパンフレットを見て
アイリッシュポエム・イエィツの世界という講座を
受講してみました。
ハープが国章にあり、ギネスビールのラベルにも
使っているアイルランドとはどんな国なのかと思い
見てみたくて、何年も前に行ってみた国の詩人の詩
に少しだけ興味がありました。
でも参加してみて本当に良かったです!!
何と思いがけず金属弦のアイリッシュハープの奏者
寺本圭佑さんがゲストで来ていらして、授業の初めに
カロランの妖精の女王など二曲を披露してくださった
のです。金属弦ならではのキラメキのある演奏でした。
ハープに施された装飾も素敵でしたよ。
トリニティ・カレッジのガラスのケースの中に飾られた
14世紀頃に演奏されていたという世界最古のハープを
思い出しました。
講座でケルト文化の遺産であるニューグレンジの
巨石遺跡も紹介されて、アイルランドを旅した日々、
現地ツアーに参加したものの、英語の説明が理解不能な
私たちに、アメリカから来たという日系のカップル
が親切に通訳してくださった事なども思い出されて
またアイルランドを旅したくなりました。
まだ講座は続くので、詩についても楽しみです。

お菓子の本を見ていて美味しそうだったので
オレンジのアップサイドダウンケーキを焼きました。
国産オレンジの季節でブラッドオレンジがありました。
国産は安心して皮まで使えます。
紅茶はヌアラエリアのコートロッジ産です。
香りにコアントローを添えました。
濃厚なケーキとよく合いました!
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今日、今年初めて咲いたチューリップ。その名も ザ・ファースト
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陽だまりの丘に咲いていたスミレと日本タンポポ
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# by rosemasayo | 2024-03-10 16:30

ミモザと河津桜の美しさ

ご近所を散歩していて、黄色の小さなポンポンのような
可愛い花を枝一杯にたわわに咲かせたミモザの木を
見かけました。
明るい黄色はとても目立って、その場所が輝いて見え
ました。
イタリアやフランスでは「春を告げる花」とされて
ミモザが花盛りのこの時期、ミモザ祭りが盛大に祝われる
そうです。ミモザの花盛りと重なる3月8日は
「ミモザの日」とされて、女性の社会参画を願う
「国際女性デー」だそうです。

日本では河津桜が美しい時期です。
先日、静岡県の河津町まで友人達と河津桜を見に行って
来ました。曇り空の小雨まじりの日でしたが
川沿いにどこまでも続く桜はとても美しく見事でした。
足元に咲く菜の花もベストマッチでしたよ。

ジンジャーマフィンを焼きました。
根ショウガをみじん切りにして、お砂糖で煮て
マフィンの生地に混ぜ込みました。
この数日寒いので、体を温めるショウガは風邪予防にも
なりますね。
紅茶はバナナミルクティーです。ほっこりとしますよ。
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スイートバイオレットが咲き始めました
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クロッカスも
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# by rosemasayo | 2024-02-25 09:40

春を待つ日々と妖怪

2月に入り、チューリップや水仙が一斉に芽を出し
雪にも負けず、ぐんぐんと成長し始めています。
季節は花盛りの春へとしっかりと進んでいますよ。
先日、横浜で次の予定まで時間があり、はて?と
思いつつ、水木しげる生誕100周年記念
水木しげるの妖怪「百鬼夜行展」
~お化けたちはこうして生まれた~を見ました。
ポスターがおどろおどろしくて、ちょっと?と思いながら
会場に入ったのですが、子供の頃に読んだり、見たりした
ゲゲゲの鬼太郎などを思い出し、あっ、こんなのいたわ!
と、引き込まれていきました。
作者の水木しげるさんは古書店街の神保町にしばしば通い
鳥山石燕の図本や浮世絵の妖怪、妖怪伝承などを熱心に
収集して作品を制作したそうです。
自身の実体験などもあり、自分は妖怪感度が高いと自認
され、妖怪と共に楽しい人生を送られた方のようでした。
とても面白い展覧会でしたよ。

オレンジ・アップルケーキを焼きました。
オレンジ果汁をたっぷり入れて、生地の間にはりんごを
スライスして入れました。
紅茶には金柑の蜂蜜漬けを添えました。
金柑の香りと甘さが加わり、美味しい紅茶になりました。
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2月のアルシデュック・ジョセフ
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ジューンベリーの足元に咲く、スノー・ドロップ
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道端で見つけた、シロバナタンポポ
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# by rosemasayo | 2024-02-10 10:43

紅梅の美しさと日本の食文化

散歩していると、ご近所のお庭の紅梅が満開でした。
この数日寒い日が続いていますが、花の咲いている所は
暖かく、もう春が来ているようでした。

先日、国立科学博物館で開催されている
特別展 和食 を見てきました。
日本人が古くから主食としてきた米や魚。
日本では島国だけあって、世界に稀にみる種類の魚が
食卓に登っているようです。
日本の硬度の低い軟水からは昆布や鰹節から美味しい
出汁を得る事ができます。
そんな日本の地で育まれた和食は日本で独自の発展を
とげ、今に至っています。
殆どの野菜は外国原産ではありますが、今では日本に
元々あった野菜のように、野菜売り場に並んでいます。
じゃが芋は茎でさつま芋は根!というのは
「そうか~!」という感じでしたよ。
その他、醗酵や歴史上の人物達の食卓の展示も
興味深いものでした。お勧めの展覧会です。

抹茶と小豆甘納豆のパウンドケーキを焼きました。
薄緑色のパウンドケーキができましたよ。
紅茶は緑茶のような渋みのある、ダージリンの
キャッスルトン茶園のファーストフラッシュに
しました。
少しだけ和風のティータイムになりました。
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昨年11月に作った寄せ植えは満開です。
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# by rosemasayo | 2024-01-25 18:58